ギター兄さん。。ジョンメイヤー [音楽]
またもや来日してくれました。
もちろん行ってきましたよ!
な!なんとアリーナ席を知人がゲットしてくれました〜ありがとうございます!
ステージのジョンは
TシャツにGパン
髪はさっぱり好青年風、黒ブチメガネ
街で見掛けてもきっと外人ツーリストにしか見えないだろうさん地味な風貌。
ギターリストには見えないかもね。
風貌よりもギターテクニックを見てくれと言わんばかり、、テクニックは更に磨きかかっていてシビレました。
CDでは無いアレンジがチョコチョコあって
胸がキュンキュンしてたまりませんでした。
曲は新旧とり混ぜのラインナップでしたのでアップテンポ、カントリー、ロックとバランス取れてたな!
ギターソロと歌の所では
「ズレるから手拍子しないでね」という場面があったりで
聴かせたい!彼のライブへの真剣さを感じました。
リズム感、ビート感の良さ、、ほんと素敵でした!
ジョンはじいさんになっても自然体で
ギターを愉しそうにひきまくってほしい!
またの来日を楽しみにしていますー♪
ひとつ舞台セットで気になったのは
日本びいきな彼だからか
舞台後ろのデザインが「日本の刺し子だよ」とジョンが言っていたが
刺し子の模様もあったけど正しくは日本の昔からの紋様の型染めのパッチワーク的なものでした。
唐草や蜻蛉、卯、波、草花の型染め。
外国の方が日本の型染め(もちろん刺し子も)を美しい!と言って紹介してくれるなんて!
日本人も日本の美しい所を見直して欲しいな、と感じた次第。
ジョンメイヤー、日本人に日本の良さを教えてくれる大使に任命したい!です。
ジョン、よろしくお願いします!
京都で心地よい音楽を。。風信子亭 [音楽]
先週、京都に行って参りました。
といいますのも。。
中学のときの恩師が京都でお店を開店しましたので
お邪魔してきました。
場所は、京都の中心街、三条大橋のたもとのビルの2階にありました。
私が京都で唯一知っていた内藤商店(ほうき屋)の向かいのビルです。
ビルの右手に階段がありますので上って左手。
そこにお目当ての「風信子亭」(ひやしんすてい)がありました。
入り口には看板はあり、微かに音楽が流れているのがわかります。
そう、この「風信子亭」は音楽を聞く為の部屋なのです。
部屋に入ってみると前方には60インチのTVにいくつかのスピーカー。
心地よいカラフルなソファーとお茶を置けるテーブル。
周りには、音楽のディスクやDVDが揃っています。
最新の綺麗な音を出すといわれているSACDもあります。
ディスクはクラシックが中心ですが、なかには映画、オペラもあります。
うちのダンナはゴジラに食いついていました^^
クラシックの譜面もこんなに揃っています。
音楽関係の本や詩の本などもチラホラ。。。
「風信子亭」は
1日800円(出入り自由)で良い音楽を良い音で提供くださいます。学生さんは600円です。
お茶のコーナーもあるので、コーヒー、紅茶、お茶なども自由にいただけます。
好きなCDやDVDなどをラックからリクエストすると
聞かせてくださいますので、遠慮なくラックをご覧ください。
思う存分、音楽とお茶を楽しめる場所です。
ここの店主(私の恩師ですが)とても良い方なのでご紹介しておきます。
中学時にはブラスバンド部の顧問をしていまして
川崎地域では熱意ある有名な先生でした。(私は美術部でした^^;)
「良い音楽」をもっと知ってもらいたい。
そして何時間聞いていても疲れず「ここちよい音」で音楽を聞いてもらいたい。
そのような熱意から、この風信子亭を開店しています。
ですので細かいウンチクを知らなくても全然大丈夫。
音楽っていうのは、音を楽しむことです。
それは、私が中学のときに教えてもらったことです。
私は、素直に、楽しい音楽を作り上げてくれる楽団が好きです。
細かいテクニックや見所などは、未だに先生に聞いている次第です。
そんなダメ生徒でも、いつもにこやかに受け入れて下さいます^^♪
風信子亭では、音楽を聞きながらリラックスするもよし
音楽が解らなくても、音楽を教えてくれる場所として活用もできます。
どんどん店主にご相談してください。
いろいろ教えてくださいます。
映画、音楽、詩。。楽しいことは、先生から教えて貰いましたから^^
冬の京都もはんなりして、いいわー。
先生お勧め、三条大橋を渡って左手の皿盛カレーも美味しゅうございました♪
気さくな店主がいる音楽の部屋へ
是非おこしやす〜(京都弁の使い方、あってますかね^^;)
京都市中京区三条河原町東入中島町105 タカセビル2階
開店時間:13時ー21時
定休日:毎月/1-3,10,17,24,31日
一般800円/学生600円
HP:風信子HAUSには店主の思いが詰まっております。
どうぞこちらもご覧ください☆
感動の夏休み [音楽]
昨日、夜は夏休み(2時間の。。。)
久々だった音楽を聴いてきました。
川崎ミューザ主催の「サマーミューザ」
本当は拠点川崎のホール「ミューザ川崎」で行われるこの夏のイベントですが
震災でホール天井が壊れ。。。復旧中で川崎中のホールに振り替えられ公演されています。
私は、このミューザのホールが大好き。川崎育ちで良かったと誇れる部分。
早い復旧と、前の音が戻ってくることを心待ちにしています。
話は戻って、昨日の公演「神奈川フィルのマーラー9番」
私の贔屓の金聖響さん指揮です。
贔屓というだけでなく、もう、めちゃくちゃ素敵な演奏で感動の嵐でした。
マーラーは小難しく掴みどころがよく判らない印象でいつも頭を悩ましていましたが
実にロマンティックで救いがあり、人物的にも魅力あることが判明。
ズキズキキュンキュン刺激してきます。
指揮者の金聖響さん。。。語ると長いですよ。。
とっても魅力あります。
私の好みの御顔立ちでとりこになったのですが(笑)
何年か前は、まだまだ、曲に酔って演奏しすぎ。。なんて言われても
私も反発しきれない部分もあり。。。
ですが、あの腰痛事件から、私は彼が変わったように感じます。
プヨプヨしていた体を絞り、果敢に楽譜と見つめる時間があったのだと思います。
昔からピリオド奏法などもしていましたが
益々、彼の仕事ぶりは緻密でもあり、斬新になってきています。
また、彼が神奈川フィルという何十人もを素晴らしくまとめあげている様子にも感動です。
気持ちが一点に集まっている。素晴らしいです。
昨日のマーラーですが。。。
時間が押してくるごとに序々に照明が暗くなっていくんです。
視覚的に変化の無いクラシックコンサートに新たな変化が生まれました。
クラシックコンサートの演出。素晴らしかった。
演奏終わった後の、誰も拍手のない1分少々。
沈黙。。。。
誰もが拍手もしたくない
金聖響さん、マーラーの世界に浸った時間でした。
来年の2月、聖響さんのマーラー1番「巨人」が演奏されます。
期待して当然のプログラムです。
神奈川フィルと金聖響さん。
もう!素敵です。
わたしの人生を楽しくしてくださる方に感謝。
年末はやっぱりこれ! [音楽]
楽しい季節がやってきました。。
今日は年末の楽しみの練習に行ってきました!
年末の音楽といえばベートヴェンの「第九」
いつもなら「第九」合唱を歌うのですが
今年はゴスペルに挑戦!!
譜面を見たらクリスマスソング2曲です
今回はゴスペルの亀渕友香さんと一緒に歌えるワークショップに参加です
何年か前の紅白で亀渕さんが出ていて
鳥肌が立つくらい素晴らしい歌声だったのが印象にあったんです。
そんな方と歌えるのはこの機会しかないな~!と即応募しちゃいました。。
ミーハーですね^^;
このゴスペル
クラシックとは歌い方、表現が違う。。
もちろん言語が違うとニュアンスも全然変わりますね
リズム感、これ重要!
みんな思い思いカウント取りながら歌ってます。めちゃくちゃ楽しいです♪♪
さーて、歌詞は覚えられるかなぁ~??
これから私の頭の中はサンタで一杯になるでしょう^^ これ新作↑ サンタのボタン
本番は12月11日です!頑張りまっす
そして先日は仲間とビールの夕べ友の会発足!
近所のベルギービール専門店で一杯
お店の雰囲気、店員さんもいい感じでした。
飲む機会もこれから増えますね~
程々にしたいが。。やめられまへん^^;
ジョン・メイヤー週間 [音楽]
終わってしまいました。。。。
憧れの待ちに待ったジョンメイヤーのライブ
彼を知ったのは丁度前回のライブ終了後。。。
ライブCDを聴けるだけで生ジョンはやっと。。今回果たせましたー!
ギターの事は良く分からないので
CDではギターの音は全然気にも留めていなかったのですが。。。
ジョンの声が好きなのよねー^^
生では十分ギターを魅せてくれました!
というか。。。
テクニックと感じさせなくサラリと弾いてしまう。。凄いっ
そしてすんごく弾き姿がカッコイイ!!
カッコつけているのではなく
自然に弾いている姿が様になる
気になる右腕と右足。。右足が動くとメチャクチャセクシーなの^^
ギターも1曲1曲変えるんです!ビックリです ギター小僧なんだねー
それに声がまたいい!!
あの甘いハスキーヴォイスなのにファルセットの高い声まで綺麗に。。
声と巧みなギター捌き!!!最高です。。
来日初日、5月11日はチケットを取っていたので
JCBホール1階スタンド席でかぶりつきで見れました!
このJCBホール、以前にもお伝えしましたが
音がとっても良いです!!
そして客とステージが近いのでファンには嬉しいです~
ここをジョンのステージに選んでくださった方に感謝です☆
初日のステージだったからか
最初の曲はシットリ。。。でもどんどんヒートアップ
シッカリ客に見せる所も押さえ、ギターのテクニックも程々に。。
ギター職人!って感じの演奏っぷり
初日でもうmasaは。。とろけました。。放心状態。。
興奮冷めやらず。。
12日はDVDを鑑賞^^
やっぱり13日も見に行かなきゃ!!
そんな気持ちで13日も当日券、立見でも見なきゃ!って行ってしまいました
旦那は呆れていましたが^^;
案の定、2階の立見でしたがステージ全体が見えて
音のバランスも良くとてもよかったです
ただ、、、立見部分は一段床を高くしてくれるともっと見易かった@@
席に付いている人が立ってしまうと見れないのよーー 安いから仕方ないかー;;
13日は初日と違い
最初からヒートアップ、ギターソロや曲のアレンジも多く
ジョンの幅広い才能に感動しました♪
「今日はそう来たかっ!^^!」が連発でした~
アレンジで感動だったのが
「CROSSROADS」をブルースにアレンジ
アルバムヴァージョンもいいのですが
ブルースのほうが歌詞に合っているような気がしてシックリきました^^
そんなすてきなライブに仕上がっているのも
サポートメンバーの支えもあったことでしょう
メンバーの各ソロでも敬意を表すかのように
ジョンは好い顔して気持ちよさそうに
メンバーの演奏を堪能していたのも印象的^^
めちゃくちゃ音楽とギターが大好きなんだね~ジョン!!
思わず私の顔もほころんでしまったよ~
見せて、魅せてもらっているのに
さらに気持ちよくさせてくれるライブなんて久々
アーティストの気持ちが客に伝わるんだなぁ。。と感じました。
お客さんも熱烈ファンの女子からサラリーマン、初老のおじさま方
色々でしたが皆さん温たかくジョンの音楽世界にどっぷりつかっていました。
13日の方がお客さんもジョンも弾けていましたね♪
初日にジックリ聴いていた(つもり?)なので
13日はmasaも弾けてみました~^^
そんなこんなで
今週はジョン・メイヤー週間となってしまいました。。^^;
たまにはいいでしょう(笑)
さてさて。。これ大事
masaの陶芸ボタン展はまだまだ行っていますよ!
17日(月)まで
鎌倉 ギャラリーミンネさんにて。。。
こんな弾けた「きのこボタン」はいかが?
masaは15日(土)の午後、ギャラリーに居る予定でいます。。。
是非ギャラリーにお出かけください。。。お待ちしております^^
金聖響さんの第九 [音楽]
日常から離れ。。られないのか [音楽]
のんびりも。。。悪くないなぁ。。 [音楽]
あッ!ベートーヴェン。vol.8。。第三夜 [音楽]
またまた行って参りました。。
桜木町にある神奈川県立音楽堂に、、、
「あッ!べートーヴェン。」という演奏会
今日はべートーヴェンの交響曲8番、9番のプログラム
このホールどこにあるの?
という質問がありましたのでちょっとここで。。。
桜木町といっても華やかなMM21とは逆側です。
線路沿いに横浜方面にむかうと。。こんな急坂が左手に。。
ものすごい急坂です。。
ここを登りきると右手に音楽堂があります。
ホールは歴史あるんですよ〜
このホールのファンもいるようです。
キャパも程よく、「木のホール」と言われているように
ホール内は木の壁です
残響が少ないので善し悪しがはっきりするとかしないとか。。
手強いホールには間違いないみたいです。
初日は座った場所が後方だったので
弦楽器の音が弱かったかな〜
でも、管楽器の音が冴えていて細かい表現まで聞き取れました。
今日は前方で聴いていたのが良かったのか
全体の聴こえ方は文句なしでした。
関係あるのか無いのか?
トランペット奏者のマルティさんが今日で指揮者の飯森さんとはお別れ。
故郷スペインに帰ると。。
飯森さんとマルティさんで抱き合って泣いていました。
最後の渾身のトランペットだったのでしょうかね。
素晴らしい演奏でした♪
総評から言うと。。
masaが聴いた曲、全てで思ったのが
飯森さんの表現がベートーヴェンが意図してほしい表現に聴こえるんです。
全曲通してこれが読み取れた気がしました。
ベートーヴェンが曲に想いをのせる。。。
そうならばこの表現をしたはず!!
微妙な細かい所でニクい表現をしてくれます。この飯森さんは。。
しかし
カッコつけてたり、気取って指揮はしていません。
それが、あたかもベートーヴェンが語っているように自然
「理解できない方はいるかもしれません。。」と本人は言っていましたが
私は飯森さんの表現は好きです
さらっとしているけど緻密です。。
今晩の第九。。
ものすごく「平和を愛す歌」になっていました。
ベートーヴェンも作った時代にそう願った筈。。
飯森さんのプレトークで
「第二楽章のティンパニの最初と最後の音が違うのに注目して!」
と言っていました。。
ちゃんと聞き逃しませんでしたよ。。ニヤリ!!
最後のティンパニは悲痛の嘆きのように。。。
そしてまた脅威が襲いかかる。。。
すぐに第三楽章に入りとっても幸福な旋律に変わる。。。
この、第二楽章〜第三楽章は映画でも観ているかの様でした。
幸せの第三楽章。。masaの頭の中の映画は空飛んでいました^^
第四楽章は
合唱団のステージ入り待ちもあったので
少し間空いてしまった感はありましたが。。。
それも今は良かった、飯森さんの表現なのかと。。。
合唱部分は独立していても立派な曲
そして
時間が空いた事によって映画も時間が進んだのだと。。
飯森さんは、終戦記念日のこの演奏会を行う意味を
この第九に注いだんだ。。。
そう思った第二楽章から涙でした。。。
ティンパニのワンフレーズで物語ってしまう飯森さん。
素晴らしい指揮者です。。
きっと、ベートーヴェンも喜んでくれているでしょう
よくぞ表現してくれた。。と
交響曲で良かったと感じたのは1番
そして、嫌いだった3番はとっても好きになりました。
普通「英雄」の歌なんて聴きたくないでしょう。
ですが飯森さんの英雄は威張っていませんよ。
そしてmasaの好きな8番はとっても良かった!!
楽しくなる旋律が多くて大好きです^^
チェロの西谷さん♪とっても良かった
終演後は
サービス精神旺盛な飯森さん
東京交響楽団、合唱ソリスト、合唱団の方も集まり
ホールロビーで交流会まで行われました。
サントリーから発泡酒の振る舞いまで。。^^ ありがとー!
飯森さんも浴衣なら。。
masaも浴衣で最終日を迎えました。。。
来年やるとしたら
1日で全曲やりたいと飯森さんは言っていましたよ〜
参加してみたい方は
飯森ベートーヴェンは濃い事を覚悟の上。。(笑)
ですが後には感動が待っているはずです。。