ある松との出逢い〜☆ [masa植木教室]
6月下旬にT邸の松の手入れのご依頼がありました。
丁度玄関先にある松です。
何年か剪定していないとの事で、上部にある枝がグーンと伸びていました。
大きい松でしたので、現地を拝見させていただいて剪定できるか決めさせていただきましたよ。
オーナー様のお母様とお話すると
「出入り口だから、この時期傘が枝に当たってしまって。。」とお困りの様子です。
脚立をお借りして、なんとか私の手が届きそうだったので
剪定作業をさせていただく次第となりました。
脚立に登って松の頂上部を見ると
力がある枝は上へ、横に伸びた枝は重なりあって
なんとか太陽の光を浴びようと一生懸命になっていました。
そして、下部の枝達は
太陽の光をもらえず、少々軟弱気味になっています。
新芽の芽吹きが弱いです。
「植物は正直だな~」
松をジーッと眺めると見えてくるものがありました。
見ているうちに、
この松との出逢いを感じ、環境を良くして元気にしてあげないと、、と思いは強くなってきます。
剪定や古い葉の整理を進めていきますと
生き返ったように
寝ていた枝がシャキっと太陽方向へ向いてくれます。
1枝、1枝、手作業です。
オーナー様のここでの生活の事も考えて、かつ綺麗に見えるように枝を整えていきます。
度々、脚立から降りて
ちょっと遠くから見て。。
とにかく、見て、見て、見ての作業です。
こちらが作業終了の松です。
ずいぶんスッキリしました。
何年か剪定していなかったとの事で、今回は完成形にせず
軽い剪定にさせていただきました。
まだ、上部がピョンピョン枝が伸びていますが
また次回、すっきり出来たらと思っています。
益々、良い松に育っていって欲しいです。
そして、出逢いをもうひとつ。。。
オーナー様はお料理がとても上手で
お宅でお食事会なども開かれているそうです。
10時のおやつにはお手製のとうもろこしの蒸しパン、
中にはクリームチーズがっ〜♪♪
お昼をとらず作業させていただきたい旨をお伝えしたら
12時には桑の実入りのスムージーと、、
集中して作業していた体をほぐしてくれる
温もりあるおやつを出して下さいました。
感動&感謝です!
おかげ様で午後早くに作業を終わらせることができました。
お茶も美味しい!と聞いたら桑の葉のお茶だそうです。
香ばしくて香りに癒されました~
お食事を邪魔しない、自然からの優しい味です。
オーナー様と松との出逢いから、さらに美味しいものまでも出逢え
この日もまた植物からたくさんの頂き物をしました。
感謝☆
菌根 [masa植木教室]
菌根(きんこん)。。。
その存在は知っていたのですが
ここまで植物を育てているのに関連しているものとは知りませんでした。
公開シンポジウムがありましたので行ってきました。
菌根とは。。。
生きた植物根の細胞内部、または隙間に
土壌生息性の糸状菌が定着(感染)して増殖を続け
根細胞と定着菌糸帯の間で
栄養源の相互輸送系が成立し
互いにメリットを得る共生関係を維持する構造体。
と定義されています。
こむずかしい。。ですが、、
根に定着している菌根菌とういものが
植物へ栄養を運んでいて
また、植物も菌根菌に栄養を与えていて共生関係にある。ってことなんです。
この共生関係を利用して、
菌根性食用きのこである
松にできる「マツタケ」、他の食用きのこ類も増やす事が出来ないかという研究。
または、無くならないようにと保存という構想。
土壌と菌の関係、栄養分と菌の関係、
菌根菌が無いと植物の育ちが悪いことから
森を支えているともいえる菌だということ。。
森林破壊をしてしまうと再生するのはとても難しいんだな、とも改めて考えました。
菌ってすごい!!って改めて感じました。
また、研究している先生方の菌LOVE熱も感じました。
DNA研究が進み、新たな取り組みも多いとこがわかったのですが
基本は、フィールドにて採取や調査が必要なのもわかりました。
科博に来ると
子供の頃から科学に興味をもって
もっともっと研究する人が増えてくれるといいなー、って
いつも思うのです。
帰りに、科博で4月から販売するという
「コウジカビ」を1000倍にしたペーパーモデルをいただきました(笑)
早速組み立てしてみたのですが
なかなか可愛い♡
制作は、科博で菌の研究をしている細矢先生もメンバーのようで
こういうもの好きそう!と思ってしまったのでした。
「麹」は馴染みあるカビなので。。
お料理を通してママやパパが麹のことを教えて
お子さんに興味を持たせるのがいいかと!!
ちゃんと、教材らしく成長のようすなどもわかりやすいです。
科博の先生方は、科学の楽しさを
多くの子供たちに易しく楽しく教えてくださいます。
ゆくゆくは学者さん!興味持って欲しいですねー
さて、私の花や野菜つくりにおいて
今日のシンポジウムは。。
「栄養ばかりに頼らないでも植物は生きていけるのではないか!?」
ということです。
話の中で、栄養過多の土壌には菌根は育ちにくいという研究がありました。
育ちが悪いというだけで
栄養あげてれば大きく育つ!というような
肥料会社さんからの擦り込みは考え直した方がいいかなー?なんて思っています。
このところ自分で肥料をつくってみたり
無肥料で育ててみたりしているので
腑に落ちた研究結果をお聞きできました。
私も自分なりに研究していこうと思いました。
鳥取大学、科博の皆様、先生方、ありがとうございました。
日本桜草の植え替え 2016 [masa植木教室]
今日は日本桜草の植え替えをしました。
庭にほぼ放置状態の日本桜草。。
雑草などにまみれ、、、薄い緑の葉の芽吹きが無かったら忘れられていたかも。。
ちょっとギザギザの薄緑の葉を見て
「あ!植え替えしなきゃ!!」と慌てての植え替えです。
植え替えは、本当は芽吹き前に行なう作業なのですが。。
一足早い芽吹きに気付かされました^^;
ごめんねー
さて、去年も植え替えをしましたが
1苗に1株(1芽)ずつ植え替えしたようです。
苗をひっくり返してみると
2~3芽ついていました。
つまり、、1年で倍大きくなるってことですね。
日本桜草は中心より離れた場所に新しく芽をつけるので
なるべく毎年、株分けして中心位置に芽がくるように植え替えした方が良いらしいですよ☆
さて、株分け方法です。
このように芽を離していきます。
芽同士がくっ付いている場合は
1芽と根っこが着くように、中心あたりでポッキリ折ります。
小さい芽も
こんな感じに分けていきます。
植え付けですが
土は鹿沼と赤玉、腐葉土をブレンドしました。
鉢の4割くらいに土を入れて、日本桜草の芽を入れます。
今回はポット苗の大きさの3号鉢に
大きい芽と小さい芽の2芽入れました。
次に芽に土を被せていきます。
芽から1cmくらい土が被っているのが丁度良いので
芽から葉がちょっと出るくらいですかね。
こんなくらいです。
日本桜草は、花後に「増し土(土を足す)」をしますので
鉢の縁から2cmくらいはスペースをあけておきましょう。
「増し土」は来年の花芽を増やす作業ですのでお忘れなく!!
「花後に増し土」&「2月植え替え」と
ネームラベルなどに記載しておくと忘れないでいいですよ~^^;
お水をあげて、作業終了です!!
さあ、この春も可愛く咲いてくれるかな?
日本桜草”朱鷺の雛(トキノヒナ)”
うっすらピンクのお花です。
サクラソウの植え替え [masa植木教室]
もう春は来ています!
というのも眠っている鉢をひっくり返したら
立派な芽が出ていました!!
新芽を見ると
可愛い~♡ おはよう~♪
と声をかけてしまいます。^^
今日はサクラソウの植え替えをしますよ!
サクラソウの植え替えはこの2月がMAXです。
というのも、春に向って芽が成長してしまったら
サクラソウの葉はとっても柔らかいので作業中に折ってしまったりするのです。
そんなリスクを減らす為にも、2月中にやっておきましょう。
1鉢、2芽くらいだったサクラソウの鉢をひっくり返すと
なんと!
8芽もありました。(本当は9芽です。)
根っこから土を取り除くと、スルリと芽が離れますので株分けをします。
隣合わさっている場合は無理に離さないでおきます。
根茎が付いている場合もあるので、手でポッキっと折り離します。
そんな感じで株分けをしていきます。
株分けして感じたのが
1年でこんなに増えるのに、株分けしないと死んでしまうこと。
死んでしまう原因に、どうやら根詰まりや根腐れがあるようです。
こんなに増えるのだから根がいっぱいになってしまうのがわかりますね。
サクラソウは自生地もあるのですが
基本的には人の手によって増やす園芸種なのでしょうかね。
そして、根の生え方が横に伸びて行く事。
地表近くに根がびっしり生えています。
鉢は深さよりも広さが大事ですね。
植え替えをしてみて
根の張り方がとても面白い植物だと感じました。
園芸種が多く、八重やら咲き方も多種多様です。
このような花ならコアなファンがいらっしゃるわけです。
ちょっとハマりそう。。。笑。
現在、ラン展などやってますが
「サクラソウ展」をドームでやってもらいたいものです^^
それはさておき、植え替えです。
株分けした芽は
ポットや鉢に4割り程度の土を入れます。
その上に芽を1株ずつ置きます。
そして、「芽の上」に1センチくらい土が被るよう土を盛ります。
ここで注意なのですが
花後に盛土をするので、ポットや鉢の縁から1センチ程は土を盛らないでくださいね。
これで株分けは終了!あとは春を待つのみ。
開花とはいかなくても何とか成長して欲しいな~
花と戯れる1日はいかが? [masa植木教室]
薬草を見に行こう! [masa植木教室]
ケヤキの剪定 [masa植木教室]
5月に入ってきて若葉がぐんぐん伸びてきましたね。
緑が茂って綺麗なのですが
盆栽仕立てにしてあるものは
樹形が乱れたり、鉢とのバランスが悪くなったりするので
将来も考えて剪定をおススメします。
5月はガーデナーにとっては
お手入れが大変な季節ですが頑張って可愛く仕立てましょう!!
それでは、ケヤキ盆栽の剪定方法をお伝えいたします。
決して難しくはありませんのでご安心くださいね〜
うちのケヤキは、4月28日に剪定しました。
剪定前のケヤキです。
こんな感じで葉が伸びてきています。
1枝に5,6枚の葉が出てきています。
可愛い葉なんですけどね。。。
痛々しいですが、、先っちょを剪定しますよ。
まず、
枝の内側の葉を数えて2枚を残します。
2枚目と3枚目の間の枝を鋏でカットしてください。
そして、
2枚の葉を、1枚目の葉と同じくらいの大きさになるように
葉の先をカットします。
枝と葉をカットしたところです。
カットした葉の写真です。
ごめんねー
このカットを全部の枝に行ないます。
大変だけどサクサクパチパチ切っていきましょう。
慣れると切るのが楽しくなりますよ。
全枝カットしたところです。
どうです?サッパリしましたね!!
ちょっと可哀想な枝っぷり。。。とお思いの方もいらっしゃるでしょうが
こちらを見て下さい。
これが約2週間後の5月10日のケヤキです。
きゃー
かわいい新芽がまた出てきているではないですか!!!
しかも剪定した部分の内側に枝葉が出てきています!!
ケヤキはこうやって剪定を繰り返すうちに
枝を多くしていき
こんもりしたケヤキの樹形になるように仕立てていきます。
ケヤキちゃんは
目をかけて根気よくつきあう1鉢。
しかし、仕立てる楽しさを教えてくれるでしょう。
是非、育ててみてくださいね!!
学生気分で。。。筑波実験植物園オープンラボ2014(1) [masa植木教室]
4月19日、国立科学博物館の筑波の実験植物園にて
普段は見られない施設が一般公開されるオープンラボが行なわれるとのことで行ってきました。
『国立科学博物館』というと。。
小学生、中学生の頃の遠足で上野へ行って、再訪した事が無かったような、、
恐竜やクジラの白骨や化石があったりとかしか記憶にありません。
しかしながら、なぜ?今さら科博??
かというと。。。
私が今感心がある植物、コケ、きのこ、水草、藻などの関係図書を読むと
必ず科博の植物研究室の先生方に繋がるんです。
調べてみると。。
このイベントで各博士のお話が間近に聞ける事を知ったから
訪れない手はないと感じて
植物園の植物を育てている圃場を見学できる「バックヤード見学ツアー」や
博士のお話が聞ける筑波実験植物園、研究棟へ向ったのでした。
初めて訪れるつくばの街は、駅前から学園都市の様相で
道は広く、公園も駅前にありちょっと奥にはロケットの姿も見える街でした。
ちょっとワクワクするような街を知るには歩くのが一番。
駅から歩いて約40分位かけてのんびり筑波実験植物園へと向いました。
開園直後からのバックヤードツアーに参加するため
一目散にツアーの受付に向いました。
バックヤードツアーは、この日、2回のみで各15名しか参加できません。
参加できる人数が余りにも少なすぎるので
「きっとバックヤードは狭い場所なんでしょうね。」と
受付前で並んでいる方と話していたら
案の定、温室のバックヤードはかなり狭い空間の中で
植物博士の先生はお仕事されておりましたよ。
バックヤードツアー参加は朝一で参加!必須です。
10時【バックヤードツアー】
前半は植物研究部の研究員の村井さんが解説して下さいました。
まずは園内の誰でも見学できる地元の生物が植栽されている場所へ向い
筑波の固有の植物について伺いました。
「ホシザキユキノシタ」というユキノシタの筑波固有の花の解説です。
丁度前日、我が家のユキノシタを株分けしたところでしたので
ユキノシタには興味津々。
筑波固有のホシザキユキノシタは、花弁が放射状に星の様になる花だと伺いました。
5月中旬頃にはお花が見れるそうです。
見てみたい。。と思いつつ後ろ髪引かれ
次は絶滅危惧植物のゾーンへ向いました。
「絶滅危惧植物」という忘れかけていた言葉から、昔の記憶が一気に蘇りました。
私は以前、花を見に行きたいが為に山に登っていた時期もあり
絶滅危惧植物について記載のある図書「レッドデーターブック」を愛読して
花の自生地を見に廻りたい!と切願して山行していました。
ですが、やはり絶滅危惧植物なわけで
無くなりつつある花の咲く時期は、残雪が残っていたり、単独の山だったりで
季節的にも立地的にも、一般人には訪れにくいのです。
国の植物園は「守る」ことはひとつの使命である
と村井研究員が教えて下さいました。
なんと羨ましい職業なんでしょう~
(実際はとっても大変ですよ。ぜったい。)
植物園の使命は3つだそうです。
「知る」「守る」「伝える」
「知る」「伝える」は、植物自体・実態・その植物の楽しさなどです。
驚きだったのは「守る」についてです。
植物について、まずその植物が「生息している自然のもの」『野生種』を保存、守るのです。
今私が花屋で扱っているももの殆どが
植物名は同じでも『園芸品種』と呼ばれる、園芸用に育て易く繁殖されたものです。
植物園では園芸種は外されます。
植物園では、研究員が自生地に赴き、自然の『野生種』を採取してくるそうです。
同じ種類の植物があっても地域が違えばその地域ごとにも『野生種』を採取して保存するそうです。
地域によって植生が違っていたり、その地域にも生息している「記録」が
知る、守る、伝える事に繋がるそうです。
ですので同じ植物でも何千もの標本が残っているものもあるそうです。
村井研究員は高山植物の調査もしており
ご自身で採取してこられた貴重な高山植物の1株を見せて下さいました。
私が見たかった花のひとつだったので
「保存のため何株持って来れたのですか?」と質問したら
「3株です。」と。。。
やっぱりそういう状況なんだぁ。。。。
その地域の固有の植物を、国の機関が保存のために採取できる野生種は3株だけ。
それも各省庁、地域の許可を何度も何度も伺ってやっとの事だそうです。
違う植物でも、多くても10株が限度だそうです。
日本の植物の状況って、そのような危機的状況なんです。
乱獲や地域開拓によってその地の植生が全く変わっていってしまっている状況にあると思われます。
最近では温暖化、シカなどの食害もあるそうです。
私が持っている20年前のレッドデータブックを読み返してみると
「1/6が消えている」とありますが
現在はなんと
「1/4が消えている」とおっしゃっておりました、、、
はぁ。。。今、同じ山に行って調査してみたい気がしますね~
今ではフジバカマ、キキョウ、ヒメシャガ、シラネアオイも絶滅危惧植物だそうです。
私が山に行っていた時はまだ自生地もあったり
良く見かけたお花だったのになぁ。。。と、少々ショックを受けました。
もちろん園芸品種は溢れるくらい見かけますし、我が家にもあります。
でも自然のままの植物は無くなっているのが現実らしいです。
野生種と園芸品種は全く違うらしい、というのも初めて身にしみました。
今や研究員自身が植物のDNA鑑定して色々調査するそうです。
今、私がお花を扱う立場になって
「自然のお花を紹介していきたい」と、これまで行なってきましたが
本当の自然のお花って何だろう??
私が見ているお花って??って
自然って??
という疑問に直面しました。
開発されたお花も、自然っぽい「山野草」と呼ばれるお花たちの園芸品種と同じ。
自然のお花を伝えたい私には何が出来るんだろう??
しかしながら
『固有種、野生種』は植物園に守っていただいて
同じ植物を身近で楽しむには近い種類の『園芸品種』でしかありません。
園芸品種でありながら、さらに綺麗に真っ直ぐに作り上げられている生花用の市場の花たち。
このように『野生種』から『園芸品種』、さらに綺麗に。。というように
綺麗に綺麗に花がつくらてきた歴史は
日本人は、「植物が好き」「自然を身近に感じていたい」という人種なのでしょうかね。
花を扱っているものとして
今の日本の現状をもっと知りたくなりました。
そして、日本の自然現状を伝えていかないといけない。。と改めて思った次第です。
※圃場とバックヤードは写真撮影しておりません。
貴重な植物保存、研究の為ですのでご了承ください。
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このところ、自分で育てた花を中心に
皆さんに楽しんで頂きたい気持ちに動いてきている私。
どこか近くでお花を育てられる場所はありませんでしょうかね。
圃場が欲しい!!
話は変わりますが
今、TVで尾崎豊(懐かしいー)の特集をやっています。
私も十代の頃、自然の事を考えつつも尾崎豊を聴いてました。
この頃、もっと自然について追求していればよかった、、と今更ながら感じてます。
学生時代、これが親からよく言われた
「あの時勉強しとけばよかったーと絶対後悔するよ。」ってやつです。
そんなこと後悔したって仕様がないので
今だからこそ また新たに感じられる自然の状況ってのもあるだろうから(言い訳。笑)
今年はとことん日本の自然について楽しんで学んでいきたいと思っているところに
更に科博で自然史を勉強できる機会を得られました。感謝です☆
後半のバックヤードツアーはまた次回で。。。今回は熱く語りすぎました^^;
庭木の剪定 [masa植木教室]
あじさいの剪定 済みましたか? [masa植木教室]
梅雨明けしましたね。
毎日暑い日が続いていますが、みなさん、熱中症には気をつけましょうね☆
この季節になると
そろそろあじさいの花色が悪くなってきていませんか?
そのままでも来年もお花は咲きますが
あじさいは1年で大きく育つので
大きさを保つ為にも今の時期に剪定してあげましょう。
大きく育てたい場合は、剪定はいりませんよ^^
我が家は庭木がいっぱいなので、剪定しちゃいます!
簡単なので一緒に行ないましょう。
では始めますよ♪
まずは、花が付いている茎を見てみましょう。
花から2節くらい下に、「小さな葉」が2枚
付いているのがわかりますでしょうか?
この小さな葉の上の茎を切ります。
はい、これで終了です^^
残した「小さな葉」は夏から秋に向かい大きく成長していきます。
切り取った花は、生けるのもよしですが
masaはドライフラワーにします。
ちょっとスモーキー色のあじさいも良いものです。
今の時期でしたら、クーラーの風を当てると綺麗にドライになりますよ。
これからのあじさいも楽しめますし
来年も、いっぱい花が咲きますようにお手入れしてあげましょう☆
このところ。。。ブログの更新が怠り気味ですみません〜><
facebookではグリーンガレージマーケットの情報などこまめに更新しています。
7月27日のイベントもまだまだ参加者募集中です♪お気軽にどうぞ〜☆